スマホを使わずに2日間過ごしてみたら
今や日常生活の必需品ともいえるスマホ。
私はそのスマホを全く使わずに2日間過ごしました。
スマホが故障して新しい端末と交換することになり、それが届くまで2日かかったからです。
スマホなしで過ごしてみたら、不安や不便さは案外感じませんでした。
唯一の不安は、時間がわからなかったことです。
私は腕時計を使うと手首がかぶれてしまうので、スマホを時計の代わりにしています。
駅や公共施設など、時計のあるところなら時間を確認できますが、そうでないところでは時間がわからずに不安になりました。
それから、こんなこともありました。
知人と待ち合わせの約束をしていましたが、その知人が遅れるため、私にメールを送信しました。
でもスマホが故障していたので、私は待ち合わせ場所で受信することができなかったのです。
知人は待ち合わせ場所に少し遅れて到着しましたが、特に問題はありませんでした。
私は家に帰ってパソコンを開いてからようやく、知人からのメールに気づきました。
トラブルがなくてとにかくよかったです。
他方で、いい意味での気づきもありました。
私は空き時間にスマホを使ってゲームをすることが多いです。
でもゲームができなくなったので、代わりに本を読んだり、たまった録画を見たりして過ごしました。
本やテレビ番組は、ゲームと違った面白さがあります。
スマホの画面よりも本やテレビの方が、物事を深く理解でき、ストーリーをじっくり味わえるような気がします。
脳が違った角度から活性化されるような感じがしました。
それと同時に、ゲームで時間やエネルギーをいかに浪費していたかをものすごく痛感させられたものです。
新しいスマホが届いてから、ゲームをする時間や回数が激減しました。
ゲームをしなくても日常生活が過ごせることに気付いて、ゲームをしようというモチベーションが弱くなったからです。
これからは新しいスマホを大事に使うと同時に、ゲーム以外の時間の過ごし方を模索してみようと思います。