健康であることはすばらしいことだ

2016年10月30日

去年の健康診断で要再検査の項目がありました。
今までなんとなく自分でもおかしいと気づいていたけれども、子育てが忙しいからと自分に言い訳をして、病院にいきませんでした。
健康診断の最後に、お医者さんと問診をしたときに、「もし、あなたに何かあったら、子供たちはどうなるのか考えなさい。
今は忙しいかもしれないけど、早めに検査して悪いところを早めに治療した方がいい。
子供たちのために。」と言われ、ドキっとしました。

それからすぐに大きな病院で検査。結果病気が見つかりました。
今はそこまでひどくないけれども、ひどくなればガンになるという病気。
早めに分かってよかったと、検査を勧めてくれたお医者さんにとても感謝しています。

三か月に一回は検査とお薬をもらいに通院しています。
薬を服用してから、調子はよかったのですが、ここ2週間で病状がちょっと悪くなりました。
大げさな私は、私は死ぬのか、この子たちはどうなるのだろう、旦那は・・。
と2.3日考えてしまい、夜もあまり寝れませんでした。
次の通院まであと2週間。
それまでこんな調子でいるのも嫌なので、次の日に予約を早めてもらい、心は憂鬱のまま病院に行きました。

病気が進行していて、余命1年とか言われたらどうしようとかなりドキドキしながら血液検査をして問診。
結果、病気は悪くなっていないと思われ、この病気は良くなったり悪くなったりをくりかえすので、たまたま今は病気がちょっと悪い時期であり、大したことないと言われ一安心。
まだまだ子供たちの成長が見られると思い、心が明るくなりました。
今までありがたいことに私の体は健康そのものでした。
それが、妊娠、出産を終え、40代も直前に迫ってきた今、一つの病気の持ち主となってしまいました。
この病気は原因不明で難病らしいです。
治療にも長い年月がかかるみたいで、ちょっとブルーです。
でも、そのおかげで、いつ死んでもいいように(かなり大げさですが・・)一日一日がいとおしく大切に思うようになってきました。
それを気づかせてくれたこの病気にちょっと感謝かな、と思うこの頃です。

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