夏涼しく、冬暖かくすごすために断熱塗料
2016年09月08日
マンション暮らしの時と間取りも変わらないのに、一戸建てになった途端光熱費が高くなるということがあります。
同じように暮らしているのに電気代などが変わってしまう原因には、一戸建ての断熱に原因があることが考えられます。
マンションの場合は横や上下に別の家庭が暮らしていて、それぞれが夏は冷房、冬は暖房を使っています。
他の部屋からの熱で、夏は涼しく冬は暖かかったりもします。ですが一戸建てでは屋根は太陽にさらされていますし、外壁から隣の家までも距離があります。
そこで断熱塗料を使うことで、一戸建てでも夏涼しく冬暖かく過ごすことができます。
夏は冷房の冷気を外に逃がさないようにして、周囲から入る熱気をブロックします。冬はその反対に外からの冷気をブロックして室内の暖房の効率を上げます。
ただし断熱塗料さえ使えば格段に断熱効果が高くなって空調が不要になるというわけではありません。ですが断熱することによりいつもの設定温度よりエコで冷暖房を使うことができるということです。
屋根に断熱塗料を使えば、夏場の一戸建ての二階のサウナ状態も改善するようにもなります。日中は一階だけで過ごす人の場合、一階だけ冷房を入れていてもなんとなくエアコンの効きが悪いなと感じることがあります。ここで二階の屋根が断熱されていれば、いつもより冷房の効果が上がり設定温度を高くすることもできます。
様々な断熱塗料が販売されていますが、電気代が1割から3割ほど節約できるという場合もあります。
地球環境にも優しいですし、光熱費は文明社会で暮らす上で必要なものですので長い目で見て節約効果も高いものです。