歯科恐怖症と診断された

2017年02月02日

行きつけの歯医者さんでは、虫歯の治療に麻酔を使いません。
長年そこの歯医者さんに通っているので「麻酔をして治療をする」と言う概念が自分の中にありませんでした。
私の虫歯の度合いが低いから使わないのかは不明ですが、それでもネットなどで見ると小さな虫歯でも麻酔は使っているような印象を受けます。
でも、使わないからと言って治療中痛い訳ではありません。
なので大して問題ではないのかなと思います。
麻酔よりも「歯医者が怖い」と言う気持ちの方が強くて、ついつい行くのが遅くなってしまうこともあります。

親不知を抜くことになったとき、親不知が生えてる向きが悪くてそこの病院ではできないということで、近所の歯科大を紹介してもらいました。
歯を抜くと言う経験をしたことがなくて、恐怖心が強くなり「どうせ抜くなら早いうちに」と受診したその日に抜歯をお願いすることにしました。
そのとき初めて歯医者さんで麻酔をしてもらったのですが、歯医者嫌いと初めての麻酔と「歯を抜く」と言う行為への恐怖心から気を失ってしまったのです。
気付いたら酸素マスクを付けてもらってました。
先生に、あなたは歯科恐怖症と判断されました。
歯医者さんが怖いのはみんな同じだと思っていたのでそういう恐怖症があるのを初めて知りました。
私と先生側と両者のことを考えて、親不知の抜歯は全身麻酔で4本まとめて抜くことになりました。
抜歯で全身麻酔なんて聞いたことないと戸惑っていたら、そういう事例は少なくないと教えてもらいました。
手術後も思っていたような腫れも痛みもなく抜糸も無事に終わり、全身麻酔でやってもらって良かったと思っています。
この話をすると決まって笑われるのですが、先生に「おかしなことではない、笑われたら実際にそういう事例があると言われたと言っていい」と優しくアドバイスをもらっていましたので、笑われても嫌な気分にもならずアドバイス通り伝えています。
けれど、歯科恐怖症のこともあり実際にそういう人がいて全身麻酔で抜歯をすることもあると言う事実が少しでも周囲の方々に知っていただけたら嬉しいと思っています。
知人などによくよく聞いてみると近所の姫路の歯科等でも、普通に麻酔を使用しているところが大半だそうです。

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