知っておきたい!債務整理にありがちな3つの誤解
2016年10月04日
債務整理というとネガティブなイメージをお持ちの方もおられるかもしれません。
しかし、債務整理は合法的に借金を減らし、生活再建を助けてもらえる有効な手段です。
債務整理へのネガティブなイメージは主に次の3つの誤解から生まれたものであり、本来債務整理ははもっと有効活用されるべき手段なのです。
債務整理への第一の誤解は「家を失うことになるの?」というものです。
確かに債務整理の中には家を手放さなくてはいけないものもあります。
しかし、任意整理や条件を満たした個人再生など、持ち家を手放さずに債務整理をする方法もあるのです。
債務整理をしたからといって必ず家を失うわけではありません。
債務整理への第二の誤解は「二度とカードを持てなくなる」というものです。
確かに債務整理をすると、一時的にカードを持てなくなります。
しかし、債務整理後、一定期間が経過すれば、もう一度カードは作れるようになります。
永遠にカードを持てなくなるわけではありません。
債務整理への第三の誤解は「債務整理をすると仕事を辞めなくてはいけない」というもの。
実際にこうだとすれば、とてつもなく重いペナルティといえるでしょう。
しかし、当然そんなことはありません。
警備員や保険の外交員など、一部の職業に関しては仕事に従事できなくなるのは事実です。
しかし、それは債務整理のうち自己破産の場合のみ。
しかも、免責が下りればまた仕事に復帰できます。
実際に自己破産をするケースでも、職場内での配置転換などで対応されるようです。