20年目に眼瞼下垂の手術をして世界が変わりました

2016年12月02日

私が眼瞼下垂で悩み始めたのは大学3年生の頃でした。
はじめは疲れると左目の瞼だけが開きが悪くなりました。
それから年々そのような日が多くなり、3~4年も経つと常に左目が下がってるようになっていました。
たまに会う人初めて会う人は「左目どうしたの?」と言われることもありました。
一度眼科へ行きましたが「まだ手術するには早いね」とだけ言われ、病名も言われなかったのでこの症状に病名があるとも思いませんでした。
また美容整形外科へ行き相談したことがあります。
その時も病名は告げられず、「手術して目が開いた時に同じ大きさにするには、閉じた時に片方の目が半開きになる可能性がある」と言われてしまいもう治らないのだと思っていました。

症状は年々悪くなるばかりで、10年を過ぎた頃明らかに左目の視界が狭くなっていました。
旅行や友達と集まって写真を撮ることになっても本当に映りたくありませんでした。
化粧でどうにかごまかせないかと相談に行ったり試してみましたが、左目だけパンダのようになり、化粧では無理でした。
15年経った頃から夜ふと気がつくと左目が勝手に閉じ、そのままテレビを見ていたという症状が出てきました。
1日中目を開けているので、瞼が意識をしないと持ち上がらなくなってしまっているようでした。
そのような状態なので左目をひんむいて開けても黒目の半分までしか開かず、その頃から左目だけ急激に視力が落ちて行きました。
今考えると左目を使わなくなってしまったので視力が落ちたのかもしれません。

19年目の夏のこと、小学校の同窓会がありました。
なんとかごまかしましたがこの姿をずっと続けるのはもう嫌だと思い、美容整形外科へ行って以来、この目のことを調べました。
ネットで症状を検索するとあっという間に「眼瞼下垂」という言葉が出てきて症状が全て当てはまります。
原因が羅列されていましたが、「ハードコンタクトレンズ使用歴3年以上」の部分にピンときました。
大学入学で使用し始めたハードコンタクトですが、大学3年生で症状が出たのです。
病名があることを知り本当に嬉しかったです。
症状が酷いと保険が使え、生命保険の保険金の対象にもなることがわかりました。更にインターネットで調べ、コミュニティにも参加し、どういったところで手術するのが良いかなどを調べました。

ちょうど眼瞼下垂の手術の評判のいい先生がいらっしゃる美容整形もしている形成外科が近所にあることが分かり、早速診察に行きました。
先生は私の目を見るなり「こりゃあ保険だね」と言ってくださいました。
症状が酷くないと美容整形の範囲になってしまうのですが、私の場合はあまりに酷かったようです。
無理して見開いているので、左を手術して無理しなくなると右目も下がる可能性があるので、念の為両目を手術しましょうということになりました。
目の手術は部分麻酔なので意識があるのでとても怖かったですが、時間は1時間もかからずすぐに終わりました。
翌日消毒に行き、1週間後に診察をしてもらい、10日後に抜糸しました。
半月ほど瞼が腫れた感じでした。
1ヶ月ほどは眼鏡で生活しました。

おかしかった目が治ったので、わざわざ言う人はいませんでしたが、周りの人は手術したんだなと思っていると思います。
しかし、きれいに両目が同じ大きさに開き、目もぱっちりとなって世界が変わったようでした。
アイメイクも初めて楽しく感じました。
化粧が濃くなったような気がします。気分は晴れ晴れとし、写真も一番前で映りたくなります。
学校の参観日に以前から知っているお母さんに「どうもはじめまして」と言われたり、
久しぶりに会うお母さんからどうしたの~きれい!と口々に言われました。
本当に生まれ変わったようです。
良い先生に巡り会えたのも良かったと思います。
本当に手術して良かったです。

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